…しかし母鳥は死んだわが子を3日間悼んだあと,右胸から血をしぼりこれを雛にふりかけて蘇生させる。ここから,雛に血をかける母鳥は〈聖餐(せいさん)〉および〈自己犠牲〉の寓意としてキリスト教に受容され,〈孝心あるペリカンpelican in her piety〉と呼ばれる紋章になっている。この図像は磔刑図の十字架の上によくかき加えられる。…
※「自己犠牲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...