自己韜晦(読み)じことうかい

精選版 日本国語大辞典 「自己韜晦」の意味・読み・例文・類語

じこ‐とうかい‥タウクヮイ【自己韜晦】

  1. 〘 名詞 〙 自分のあらゆる面をつつみかくすこと。
    1. [初出の実例]「またしてもレンはその状態から自己韜晦(じこトウカイ)をして心の状態だけを強く感じ」(出典分身(1938)〈佐多稲子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む