自業自得果(読み)じごうじとくか

精選版 日本国語大辞典 「自業自得果」の意味・読み・例文・類語

じごうじとく‐かジゴフジトククヮ【自業自得果】

  1. 〘 名詞 〙 自業自得によってまねいた果報結果。自業得果。
    1. [初出の実例]「獄卒呵嘖罪人。説偈曰。非異人作悪。異人受苦報、自業自得果。衆生皆如是」(出典往生要集(984‐985)大文一)
    2. 「殺生の業つもりて身を殺(ほろぼ)せる事自業自得果(ジコウジトククヮ)といふ物なり」(出典:浮世草子・新御伽婢子(1683)六)
    3. [その他の文献]〔正法念処経‐七〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む