自業自得(読み)じごうじとく

  • じごうじとく ジゴフ‥
  • じごうじとく〔ジゴフ〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

仏教用語。みずから行なった善悪行為によって,本人自身がその報いを受けること。よい行為によってよい結果がその本人に生じ,悪い行為によって悪い結果がその本人に生じること。転じて,自分のしでかしたことだから悪い報いを得てもやむをえないということ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

自分のおこないの結果を自分が受けること。一般には悪い報いを受けることにいう。 -だからやむを得まい

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 仏語。自ら行なった行為はその報いを自分の身に受けなければならないということ。また一般に、自分の行為の結果を自分の身が受けること。自業自縛。
※愚迷発心集(1213頃)「自業自得の因果必然也」
※おたふく女郎粉引歌(1760)「泪をこぼして労(いたは)りたまへど、自業自得の罪科はのがれず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の自業自得の言及

【業】より

…やがて時(基本的に来世)がいたればそれが順次に果報として結実し,同じ主体によって享受されて消滅する。自分の行為の結果は自分で享受することが原則で,これを〈自業自得〉といい,輪廻の主体としてのアートマン(自我)についての考察を推進させた。また,善業であろうと悪業であろうと,業は必ずや果報として享受されねばならない。…

※「自業自得」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

妨害運転罪

2020年に施行された改正道路交通法で新設された罰則。他の車の通行を妨げる目的で、車間距離の不保持、急ブレーキ、幅寄せや蛇行運転、対向車線からの接近や逆走をするなどの10の違反行為を妨害運転と定義して...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

自業自得の関連情報