自欺(読み)ジキ

精選版 日本国語大辞典 「自欺」の意味・読み・例文・類語

じ‐き【自欺】

  1. 〘 名詞 〙 自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心に反した言動を、それと知りながらすること。
    1. [初出の実例]「人々不義をにくみ悪をはづるの良知、是也。ただ慎独と自欺のたがひより千里のあやまりと成て、君子・小人の名あり」(出典:集義和書(1676頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む