自民党総裁

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自民党総裁

自民党の党首で、衆院で過半数の議席を占めている現状では首相となる。1955年の結党時には置かれず、翌56年に総裁選を経て鳩山一郎首相(当時)が初代に就任した。所属国会議員と党員・党友による公選が原則だが、話し合いで選ばれることもあった。野党時代に総裁を務めた河野洋平、谷垣禎一の両氏は首相に就いていない。昨年就任した菅義偉首相は第26代総裁。任期は3年。2017年に「連続2期まで」から「連続3期まで」と党則を改めた。

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