自然残留磁化(読み)シゼンザンリュウジカ

デジタル大辞泉 「自然残留磁化」の意味・読み・例文・類語

しぜん‐ざんりゅうじか〔‐ザンリウジクワ〕【自然残留磁化】

自然界に見られる残留磁化溶岩が冷えて固まる過程で、地磁気の向きに合わせて岩石磁化されて残る熱残留磁化海底湖底磁性鉱物が堆積する過程で、地磁気に影響されて統計的に特定方向に配列する堆積残留磁化落雷などによって温度変化無しで獲得する等温残留磁化などが知られる。自然残留磁気

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関連語 鳥居

最新 地学事典 「自然残留磁化」の解説

しぜんざんりゅうじか
自然残留磁化

natural remanent magnetization

岩石や堆積物などが,その形成時(初生的)あるいはそれ以降(二次的)に自然の状態で獲得した残留磁化。NRM略称。人工的に獲得された磁化と対立する用語。自然残留磁化は熱残留磁化・堆積残留磁化・化学残留磁化などを起原とし,これらや粘性残留磁化が複合した多成分の磁化であることが多い。

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参照項目:初生磁化

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世界大百科事典(旧版)内の自然残留磁化の言及

【自然残留磁気】より

…岩石などが自然に保持している残留磁気を自然残留磁気または自然残留磁化と呼ぶ。岩石は一般に地球磁場の影響を受けて磁化されており,岩石の磁気を測定することで過去の地球磁場の推定が可能である。…

※「自然残留磁化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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