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落雷 ラクライ

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デジタル大辞泉の解説

らく‐らい【落雷】

[名](スル)雷が落ちること。雷雲と地面との間に放電が起こること。地上の突起物に落ちやすい。対地放電。「立ち木に落雷する」 夏》雷撃1

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

落雷

気象庁気象研究所の林修吾研究官によると、雷は上空から落ちてくるあられと雪や雲粒が衝突し、プラスマイナスの電気が発生。雷を起こすと考えられる。日本の上空では気温は夏でも零下になるため、積乱雲などができると発生しやすい。気象庁には雷注意報はあるが、警報はない。予測が難しいためだ。ただし、最近の数値予報ではあられや雪の量が予測できるため、落雷の予測精度の向上につながる可能性もある。

(2006-08-11 朝日新聞 夕刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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百科事典マイペディアの解説

落雷【らくらい】

雷雲の下部と地面とを両電極として起こる電光現象。雷雲から地面へとんでくる先駆雷撃によって始まるのが普通であるが,逆に地面から先に発する場合もある。落雷は地上の高い突起や電気伝導度の高いもののところに起こりやすい。

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大辞林 第三版の解説

らくらい【落雷】

( 名 ) スル
雷が落ちること。地表物を一つの電極とした雷雲からの放電現象。 [季] 夏。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

落雷
らくらい
cloud-to-ground discharge

雷雲と大地との間におこる雷放電。対地放電ともいう。雷雲の下部から中部にかけて蓄積された電荷(通常の雷では負電荷)と、それに誘導された反対符号の地表面電荷とが火花放電によって中和される現象である。これに対して、雲の中の正負の電荷間でおこる放電は雲(くも)放電とよばれる。落雷の閃光(せんこう)の継続時間は平均0.2秒ほどであるが、そのなかには数回の雷撃(雲と大地の間を往復する電光放電)が含まれている。雷撃電流の波高値は5~100キロアンペアに達するが、1回の落雷で中和される電気量は夏季の落雷では平均20~30クーロンにすぎない。[三崎方郎]
『竹内利雄著『雷放電現象』(1987・名古屋大学出版会) ▽饗庭貢著『雷の科学』(1990・コロナ社) ▽速水敏幸著『謎だらけ・雷の科学――高電圧と放電の初歩の初歩』(1996・講談社) ▽岡野大祐著『カミナリはここに落ちる――雷から身を守る新しい常識』(1998・オーム社) ▽北川信一郎著『雷と雷雲の科学――雷から身を守るには』(2001・森北出版) ▽ピーター・ハッセ、ヨハネス・ヴィジンガー著、加藤幸二郎・森春元訳『雷保護と接地マニュアル――IT社会のアキレス腱』(2003・東京電機大学出版局) ▽中谷宇吉郎著『雷』(岩波新書)』

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世界大百科事典内の落雷の言及

【雷】より

…この電荷分離は-20~-40℃の低温域で行われているので,氷と氷の接触する界面現象に起因すると考えられている。
[落雷と雲放電,電光の形態]
 図3に示す雲中の負電荷と,地表に誘導される正電荷との間に起こる放電が,落雷であり,雲中の正負両電荷の間の放電は雲放電とよばれる。背の低い冬の雷雲では,上部の正電荷と地表との間で放電を起こす落雷もしばしば発生する。…

※「落雷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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