自然物(読み)シゼンブツ

精選版 日本国語大辞典 「自然物」の意味・読み・例文・類語

しぜん‐ぶつ【自然物】

  1. 〘 名詞 〙 人工、人為でない自然界にある有形物。
    1. [初出の実例]「夫(そり)ゃア又云ふに云へない自然物(シゼンブツ)で」(出典落語西京土産(1892)〈三代目三遊亭円遊〉)
    2. 「そこには国境として役立つような自然物がなに一つなかったので」(出典:鶴(1952)〈長谷川四郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む