自然物(読み)シゼンブツ

精選版 日本国語大辞典 「自然物」の意味・読み・例文・類語

しぜん‐ぶつ【自然物】

  1. 〘 名詞 〙 人工、人為でない自然界にある有形物。
    1. [初出の実例]「夫(そり)ゃア又云ふに云へない自然物(シゼンブツ)で」(出典落語西京土産(1892)〈三代目三遊亭円遊〉)
    2. 「そこには国境として役立つような自然物がなに一つなかったので」(出典:鶴(1952)〈長谷川四郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む