自破砕溶岩(読み)じはさいようがん(その他表記)autobrecciated lava

改訂新版 世界大百科事典 「自破砕溶岩」の意味・わかりやすい解説

自破砕溶岩 (じはさいようがん)
autobrecciated lava

溶岩流の流動中や固化時に生ずる破砕された部分。その部分だけ見れば火山角レキ岩である。地下でも生じうるが,地表,特に水底で表面固化後の内部の流動で生ずることが多い。水底溶岩の自破砕構造とよばれるものは水で急冷破砕されて生じたものが多い。
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最新 地学事典 「自破砕溶岩」の解説

じはさいようがん
自破砕溶岩

autobrecciated lava

溶岩の一部が固結した後も他の部分が流動するために,固結部が破砕された溶岩。厚い溶岩流の内部や火道から押し出される溶岩にみられる。一種の火山角礫岩とみなしてもよいが,破片の全部が同質の岩石からなり,かつ破砕が現位置で行われたことなどが普通の火砕岩とは異なる。水中に噴出した溶岩にふつうにみられる。

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