自破砕溶岩(読み)じはさいようがん(その他表記)autobrecciated lava

改訂新版 世界大百科事典 「自破砕溶岩」の意味・わかりやすい解説

自破砕溶岩 (じはさいようがん)
autobrecciated lava

溶岩流流動中や固化時に生ずる破砕された部分。その部分だけ見れば火山角レキ岩である。地下でも生じうるが,地表,特に水底で表面固化後の内部の流動で生ずることが多い。水底溶岩の自破砕構造とよばれるものは水で急冷破砕されて生じたものが多い。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 一明 中村

最新 地学事典 「自破砕溶岩」の解説

じはさいようがん
自破砕溶岩

autobrecciated lava

溶岩の一部固結した後も他の部分が流動するために,固結部が破砕された溶岩。厚い溶岩流の内部や火道から押し出される溶岩にみられる。一種火山角礫岩とみなしてもよいが,破片全部が同質の岩石からなり,かつ破砕が現位置で行われたことなどが普通の火砕岩とは異なる。水中に噴出した溶岩にふつうにみられる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む