自立心(読み)ジリツシン

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「自立心」の意味・読み・例文・類語

じりつ‐しん【自立心】

  1. 〘 名詞 〙 他への従属から離れてひとりだちしようと思う心。
    1. [初出の実例]「必竟女に自立心(ジリツシン)なきは夫が甘過ぎて」(出典:春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉壱円紙幣の履歴ばなし)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む