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自費出版 じひしゅっぱん publish on one's own expense

4件 の用語解説(自費出版の意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

自費出版

著者が自費で出版することだが、近年は文字通りの解釈では収まらない用語に発展。旧来は、私家版の歌集・句集や自分史などで、商業出版との対比で用いられていた。しかし1980年代半ば、自費出版物の受託製作専門出版社が、「商品として取次ルートでも販売」とうたい事業展開を始めたことから、「自費出版ではあるが、商品でもある」との定義が加わった。さらに90年代以降は、原稿募集の新聞広告を頻繁に出す専門出版社が続々登場。「原稿審査の上、製作費・販売費を著者と出版社が分担し合う」「初刷分は自費出版、売れて増刷した場合、増刷分より出版社が全額費用負担し、著者印税を支払う」という変則的自費出版を宣伝し、有名出版社顔負けの出版点数を誇る。

(村上信明 出版流通ライター / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

自費出版

統一された業界団体がなく、正確な実態は分からないが、約120社による「日本自費出版ネットワーク」によると年に数万点が発行されているとみられる。商業出版物のように取次会社を通じた流通や書店販売をセールスポイントにする業者も90年代から増え、「協力出版」「共同出版」とも呼ばれる。文芸社の場合、四六判200ページで800部発行するなら180万円前後が相場という。

(2007-05-22 朝日新聞 夕刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

じひ‐しゅっぱん【自費出版】

自分で費用を負担して出版すること。→個人出版
[補説]出版物の制作・販売は、著作者と契約した出版社が行うことが多い。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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大辞林 第三版の解説

じひしゅっぱん【自費出版】

( 名 ) スル
著者が自分で費用を負担して出版すること。私費出版。

出典|三省堂
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