至気(読み)いたりぎ

精選版 日本国語大辞典 「至気」の意味・読み・例文・類語

いたり‐ぎ【至気】

〘名〙 何事にも最上を求める気風。しゃれてぜいたくな気風。
浮世草子・猿源氏色芝居(1718)三「そうじて上方のいたり気、江戸大ざかにすぐれて、目ずいせうのしゃれ所」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報