至貴(読み)シキ

デジタル大辞泉 「至貴」の意味・読み・例文・類語

し‐き【至貴】

この上もなく尊いこと。

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精選版 日本国語大辞典 「至貴」の意味・読み・例文・類語

し‐き【至貴】

  1. 〘 名詞 〙 この上もなく尊いこと。ひじょうに高貴であること。
    1. [初出の実例]「至尊至貴、為瑞為祥」(出典:宝覚真空禅師録(1346)乾・信州諏方白華山慈雲禅寺語録)
    2. 「至貴至重のものを褫奪するは」(出典:教育学(1882)〈伊沢修二〉三)
    3. [その他の文献]〔韓非子‐愛臣〕

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普及版 字通 「至貴」の読み・字形・画数・意味

【至貴】しき

最も貴いもの。最高の価値。〔淮南子、精神訓〕至貴はを待たず。至富は財を待たず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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