臼茸(読み)ウスタケ

デジタル大辞泉 「臼茸」の意味・読み・例文・類語

うす‐たけ【臼×茸】

ラッパタケ科のキノコ。有毒。夏から秋に針葉樹林内に生え、高さ約10センチ。黄褐色で、赤みを帯びることがあり、らっぱ状になる。らっぱたけ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「臼茸」の意味・読み・例文・類語

うす‐たけ【臼茸】

〘名〙 担子菌類のキノコ。初夏から秋に各地の針葉樹林の下に発生する。高さ一〇センチメートル内外。かさは黄または橙色の地に赤い斑紋があり、裏が黄白色で、はじめ管状、のちラッパ状や臼状になる。胞子は白い楕円形。食用
易林本節用集(1597)「臼耳 ウスタケ」

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