臼谷岡ノ城北遺跡(読み)うすたにおかのじようきたいせき

日本歴史地名大系 「臼谷岡ノ城北遺跡」の解説

臼谷岡ノ城北遺跡
うすたにおかのじようきたいせき

[現在地名]小矢部市臼谷

渋江しぶえ川の左岸、標高七五メートル前後の段丘上に立地。昭和五六年(一九八一)発見され、平成二年(一九九〇)・同三年に発掘調査が行われ、縄文時代草創期の遺物が大量に出土し注目された。草創期の遺物は二ヵ所に集中していて、有舌尖頭器や槍先形尖頭器・削器と大量の剥片など合せて二万点を越し、石器製作が行われた跡と推定されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む