臼谷岡ノ城北遺跡(読み)うすたにおかのじようきたいせき

日本歴史地名大系 「臼谷岡ノ城北遺跡」の解説

臼谷岡ノ城北遺跡
うすたにおかのじようきたいせき

[現在地名]小矢部市臼谷

渋江しぶえ川の左岸、標高七五メートル前後の段丘上に立地。昭和五六年(一九八一)発見され、平成二年(一九九〇)・同三年に発掘調査が行われ、縄文時代草創期の遺物が大量に出土し注目された。草創期の遺物は二ヵ所に集中していて、有舌尖頭器や槍先形尖頭器・削器と大量の剥片など合せて二万点を越し、石器製作が行われた跡と推定されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む