興福寺仏頭(読み)こうふくじぶっとう

旺文社日本史事典 三訂版 「興福寺仏頭」の解説

興福寺仏頭
こうふくじぶっとう

奈良興福寺にある白鳳時代仏像頭部
もと蘇我倉山田石川麻呂の建てた飛鳥山田寺本尊で,平安末期に興福寺の僧兵が奪った薬師如来の頭部。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android