舛添都知事の調査報告書

共同通信ニュース用語解説 「舛添都知事の調査報告書」の解説

舛添都知事の調査報告書

元検事の弁護士2人が政治資金流用問題について、知事本人や関係者のヒアリングなどを基にまとめた。対象となったのは主に参院議員時代を含む2009~14年。宿泊費や飲食費などの支出を「一部不適切」と指摘したが、法的に使途制限がなく「違法性はない」と判断した。不適切とされたのは、10~14年の家族同伴での宿泊代6件(計約80万円)と、家族との飲食だった可能性が高いなどとした09~14年の飲食代14件(計約33万円)、11~14年に購入した美術品106点(計約315万円)など。政治資金以外の問題は「当否を判断する立場にない」とした。

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