舞台番(読み)ブタイバン

デジタル大辞泉 「舞台番」の意味・読み・例文・類語

ぶたい‐ばん【舞台番】

歌舞伎劇場で、舞台下手しもてに座って場内整理にあたった者。明治中期まで存続した。

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精選版 日本国語大辞典 「舞台番」の意味・読み・例文・類語

ぶたい‐ばん【舞台番】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代から明治中期頃まで、劇場の場内整理係。舞台下手にはでな衣装をつけてひかえ、見物人演技を妨害したり、騒いだりするのを制する役。〔芝居乗合話(1800頃)〕

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