舞尾村(読み)もうのむら

日本歴史地名大系 「舞尾村」の解説

舞尾村
もうのむら

[現在地名]植木町舞尾

鞍掛くらかけ村の南東にあり、東は豊前街道沿いの植木町・一木ひとつぎ村に接する台地上の村で、高瀬たかせ往還が通り、耳取みみとり往還が分岐する。

村央の薬師堂脇にある大永三年(一五二三)二月吉日銘の踊衆五六名の逆修板碑に、「山本郡舞之尾村安置之」と刻されている。慶長一三年(一六〇八)検地帳によると田六町六反余・畠二九町五反五畝余・屋敷七反七畝余、分米二八四石三斗余、家数二六・人数三四、馬牛七であり、面積や名請人(二七人)に比し人口が少なく、他村からの入作が考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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