精選版 日本国語大辞典 「大工職」の意味・読み・例文・類語 だいく‐しき【大工職】 〘 名詞 〙 中世、大工職人の営業独占権、あるいは親方として番匠などの職人をとりしきる権利。大寺社などに専属してその造営作業にあたった。棟梁職。[初出の実例]「大徳寺大工職之事、為国一朝之後者、任二根本之例一、貞宗仁所二去渡一実也」(出典:大徳寺文書‐永享八年(1436)一二月二五日・大工為国置文) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例