舞戸村(読み)まいどむら

日本歴史地名大系 「舞戸村」の解説

舞戸村
まいどむら

[現在地名]鰺ヶ沢町舞戸町

北は日本海に面し、東は田浦たうら村、南はたて村、西は中村なかむら川を隔てて鰺ヶ沢町に接する。

正保二年(一六四五)の津軽知行高之帳の鼻和はなわ郡に前戸村とあり、高二八・九五石、うち田方九・四四石とある。前と舞の使用は時代的に区別なく混用される。貞享四年(一六八七)検地帳に舞戸村とあり、村高六八四・六七五石、うち田方六三六・九八七石、畑方二五・七一二石、屋敷二一・九七六石とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android