舞舞螺(読み)まいまいつぶろ

精選版 日本国語大辞典 「舞舞螺」の意味・読み・例文・類語

まいまい‐つぶろ まひまひ‥【舞舞螺】

〘名〙 「かたつむり(蝸牛)」の異名
人情本・恋の若竹(1833‐39)中「お前のまいまいつぶろより、お嬢様が角を出すだらう」

まいまい‐つぶり まひまひ‥【舞舞螺】

〘名〙 「かたつむり(蝸牛)」の異名。
※歌舞妓年代記(1811‐15)一「まいまいつぶり角出せ棒だせばうばうまゆに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「舞舞螺」の意味・読み・例文・類語

まいまい‐つぶり〔まひまひ‐〕【舞舞×螺】

カタツムリ別名。まいまいつぶら。まいまいつぶろ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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