舟掛宗四郎(読み)フナカケ ソウシロウ

20世紀日本人名事典 「舟掛宗四郎」の解説

舟掛 宗四郎
フナカケ ソウシロウ

明治・大正期の漆芸家



生年
安政6年3月5日(1859年)

没年
大正14(1925)年10月12日

出身地
能登国輪島(石川県)

経歴
代々輪島塗沈金を業とする家に生まれる。明治30年沈金象眼技法を考案

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「舟掛宗四郎」の解説

舟掛宗四郎 ふなかけ-そうしろう

1859-1925 明治-大正時代の漆芸家。
安政6年3月5日生まれ。家は代々能登(のと)(石川県)輪島で輪島塗の沈金(ちんきん)を業とした。技術改良につとめ,明治30年沈金象眼技法を考案。新技法により輪島塗の名声はたかまり,外国へ輸出されるきっかけとなった。大正14年10月12日死去。67歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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