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舟筏(読み)シュウバツ

精選版 日本国語大辞典 「舟筏」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ばつシウ‥【舟筏】

  1. 〘 名詞 〙 舟といかだ。舟、またはいかだ。転じて、舟。
    1. [初出の実例]「悲智津梁比舟筏、怨親兼愛済緇素」(出典性霊集‐一〇(1079)秋日奉賀僧正大師讚)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐食貨志四〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「舟筏」の読み・字形・画数・意味

【舟筏】しゆう(しう)ばつ

舟といかだ。〔唐書、食貨志四〕私錢犯法、日に(おほ)し。舟筏を以て江中に鑄(い)るり。~江淮の游民、大山陂に依りて鑄る。、能く捕ふる(な)し。

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世界大百科事典(旧版)内の舟筏の言及

【丸木舟】より

… 丸木舟は,かなりの内深のあるものでも安定がわるく,波のある外海には向かないといわれる。しかし,これを何そうも横に並べて棒で固定し,舟筏(ふないかだ)とすれば外洋での航海にも耐えることができた。沖縄のサバニに見られるような,アウトリッガーを使用したことも考えられるが,確証は得られていない。…

※「舟筏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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