舮櫓(読み)ともやぐら

精選版 日本国語大辞典 「舮櫓」の意味・読み・例文・類語

とも‐やぐら【艫矢倉・艫櫓】

  1. 〘 名詞 〙 和船の船体後半部のやぐら。大型軍船は総矢倉で、その艫側をいうが、荷船では、ふつう船体中央腰当より後部にある船室をいう。舵楼
    1. [初出の実例]「篷(ほう) とま〈略〉柁楼(たろう) 今按ともやぐら」(出典訓蒙図彙(1666)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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