船原古墳

共同通信ニュース用語解説 「船原古墳」の解説

船原古墳

船原ふなばる古墳 福岡県古賀市にある6世紀末から7世紀初頭にかけての古墳時代後期の前方後円墳全長推定約45メートルで、現存部分は約37メートル。2013年に墳丘外側に掘られた土坑から、国内初となるガラスで装飾された辻金具や、金銅製馬具一式、漆塗りの弓などが多数見つかった。これだけ多くの馬具がまとまって出土したケースは珍しく、16年に国史跡に指定された。出土品のデザインからは朝鮮半島の影響がうかがえるという。

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