船川中峯村(読み)ふなのかわなかみねむら

日本歴史地名大系 「船川中峯村」の解説

船川中峯村
ふなのかわなかみねむら

[現在地名]大塔村大字中峯

ふなノ川右岸、中井傍示なかいほうじの北の緩斜地に立地。舟の川村中峯方西村家記録(信称寺文書)には「第一代武八 永禄九丙寅年三月十日生、行年六十一才。弐十才に来り、山雑木伐り開き畑にして雑穀を作る。多くは粟稗豆等を作るなり、田地なし、元は西国より来るなり、天正十四年より此人山中を畑に開く、天正十五年中峯村と称し人家三戸造り候なり」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む