船影(読み)フナカゲ

デジタル大辞泉 「船影」の意味・読み・例文・類語

ふな‐かげ【船影】

せんえい(船影)」に同じ。

せん‐えい【船影】

船の姿。ふなかげ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「船影」の意味・読み・例文・類語

ふな‐かげ【船影】

  1. 〘 名詞 〙 遠くに見える船の姿。船方のことばでは、帆など高い構造物だけでなく船体が見える場合にいう。
    1. [初出の実例]「舟影も人影も、きえて見えず成りにけり」(出典:車屋本謡曲・俊寛(1456頃))

せん‐えい【船影】

  1. 〘 名詞 〙 船の姿。ふなかげ。
    1. [初出の実例]「黒い大きな船影が追うて来ていた」(出典:水の上の会話(1965)〈阿川弘之〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android