船影(読み)フナカゲ

精選版 日本国語大辞典 「船影」の意味・読み・例文・類語

ふな‐かげ【船影】

  1. 〘 名詞 〙 遠くに見える船の姿。船方のことばでは、帆など高い構造物だけでなく船体が見える場合にいう。
    1. [初出の実例]「舟影も人影も、きえて見えず成りにけり」(出典:車屋本謡曲・俊寛(1456頃))

せん‐えい【船影】

  1. 〘 名詞 〙 船の姿。ふなかげ。
    1. [初出の実例]「黒い大きな船影が追うて来ていた」(出典:水の上の会話(1965)〈阿川弘之〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む