船木靱負(読み)ふなき ゆきえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船木靱負」の解説

船木靱負 ふなき-ゆきえ

?-? 江戸時代前期の開拓者
はじめ安東(秋田)氏につかえ,出羽(でわ)土崎湊(秋田県)の代官の家をつぐ。慶長7年(1602)秋田実季(さねすえ)の転封(てんぽう)後も土崎湊にのこり,あらたに入部した佐竹氏の久保田城築城の普請方支配,久保田肝煎(きもいり)職,久保田町割方をつとめ,町づくりに貢献した。通称は喜兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む