改訂新版 世界大百科事典 「秋田実季」の意味・わかりやすい解説
秋田実季 (あきたさねすえ)
生没年:1576-1659(天正4-万治2)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…戦国末期に下国愛季(ちかすえ∥よしすえ)が出て,秋田湊,野代檜山のおのおのを拠点とする安東勢力を統一し,南は豊島郡から北は比内郡に及ぶ領国の支配を固めた。その子秋田実季(さねすえ)のとき,太閤仕置をうけ,5万2000石余を安堵され,太閤蔵入地として没収された旧領2万6000石余の管理も許可された。代々相伝してきた蝦夷地管轄の権限は蠣崎(かきざき)氏に替えられたが,この後,近世大名への脱皮に成功。…
※「秋田実季」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...