船越晋(読み)ふなこし しん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船越晋」の解説

船越晋 ふなこし-しん

?-? 江戸時代後期の医師
伯耆(ほうき)(鳥取県)米子(よなご)の人。天保(てんぽう)9年梅毒の恐ろしさをひろく知らせるため「絵本黴瘡(ばいそう)軍談」を刊行した。嘉永(かえい)(1848-54)ごろ死去。通称は敬祐,敬助。号は錦海。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android