艫取(読み)ともどり

精選版 日本国語大辞典 「艫取」の意味・読み・例文・類語

とも‐どり【艫取】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ともとり」とも ) 艫の近くで舵を取る人。江戸時代には船方三役の一つである舵取(かじとり)別称。航海責任者で船頭につぐ船中管理者を兼ねる重い役職。
    1. [初出の実例]「ともどりも小舟もみえずたはれめがこゑばかりこそ霧にかくれぬ」(出典:頼政集(1178‐80頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む