良楽(読み)リョウラク

デジタル大辞泉 「良楽」の意味・読み・例文・類語

りょう‐らく〔リヤウ‐〕【良楽】

馬の良否を見分ける名人の王良と伯楽。転じて、馬を見分け、御することにすぐれた人。→伯楽

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精選版 日本国語大辞典 「良楽」の意味・読み・例文・類語

りょう‐らくリャウ‥【良楽】

  1. 王良と伯楽。ともに馬の良否を見分けるのにすぐれていた人。転じて、馬をよく見分け、よく御する人。
    1. [初出の実例]「楚山にえたりし玉璞も、良工にしられざりし程は石にことならず。呉坂を過ける騏も、良楽にあはざりける間は、しほをこそおひければ」(出典十訓抄(1252)一〇)
    2. [その他の文献]〔班固‐答賓戯〕

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