日本大百科全書(ニッポニカ) 「楚山」の意味・わかりやすい解説 楚山そざん / チョサン 北朝鮮、慈江道楚山郡にある邑(ゆう)(町)。郡の所在地。鴨緑江(おうりょくこう)中流の支流、楚山川の左岸にある。狼林(ろうりん)山脈の支脈が郡内にまたがり、峻峰(しゅんぽう)と高木でうっそうとした地帯である。林産物、雑穀、漢方薬剤を産出している。また木材加工、食料品加工が行われている。[魚 塘] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例