デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良範」の解説 良範 りょうはん ?-? 鎌倉時代の僧。真言宗。陸奥(むつ)の人。尾張(おわり)(愛知県)性海寺の良敏にまなぶ。つねに愛染明王(あいぜんみょうおう)を念じ,永仁(えいにん)年間(1293-99)京都清水坂に愛染堂をたてる。延慶(えんきょう)(1308-11)のはじめに死去。号は了円,興実。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例