精選版 日本国語大辞典 「色体」の意味・読み・例文・類語 しき‐たい【色体】 〘 名詞 〙 仏語。この世に形あるもの。物質的なもの。特に肉体。肉身。色(しき)。[初出の実例]「色躰見えざれども、物にそへて風と云るる也」(出典:六義(1428))「是はかねがね聞及し、野わけとやらんが死霊かや、それ五たい五りんはかり物なり。今汝しきたいをはなれつつ、しうじゃくのこる」(出典:浄瑠璃・定家(1708)五)[その他の文献]〔大毘婆沙論‐一二七〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例