きたい

精選版 日本国語大辞典 「きたい」の意味・読み・例文・類語

きたい きたひ【腊・

〘名〙 魚や鳥の丸干し。きたいもの。
出雲風土記(733)島根「雑(くさぐさ)の魚〈略〉或は日に腊(きたひ)を製(つく)る」

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普及版 字通 「きたい」の読み・字形・画数・意味

対】きたい

機転で偽り答える。〔宋書、顧伝〕太宴會す。外歸の人の坐に在るり。上(しやう)、に問ふ、庫中の仗、許(いくばく)るかと。答ふ、十人の仗りと。~上に發問し、失言す。り對ふるにび、上甚だ喜ぶ。

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詒】きたい

気抜け。〔荘子達生〕桓、澤に田(かり)し、管仲(ぎよ)たり。鬼を見る。~反(かへ)り、詒してと爲り、數日出でず。

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】きたい

崩れる。

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】きたい

廃れる。

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【虧】きたい

廃れる。

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