色絵定家詠十二ヶ月和歌花鳥図角皿(読み)イロエテイカエイジュウニカゲツワカカチョウズカクザラ

デジタル大辞泉 の解説

いろえていかえいじゅうにかげつわかかちょうずかくざら〔いろヱテイカエイジフニカゲツワカクワテウヅカクざら〕【色絵定家詠十二ヶ月和歌花鳥図角皿】

江戸時代中期の陶工画家尾形乾山作の12枚組の陶器角皿藤原定家が詠んだ12首の和歌にちなむ12種の花鳥が描かれている。絵は狩野探幽手本に基づくもの。元禄15年(1702)の作。MOA美術館蔵。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android