色話・色咄(読み)いろばなし

精選版 日本国語大辞典 「色話・色咄」の意味・読み・例文・類語

いろ‐ばなし【色話・色咄】

〘名〙 男女情事に関する話。色事の話。痴話
浮世草子好色五人女(1686)二「されば一切の女移り気なる物にしてうまき色咄(イロバナ)しに現をぬかし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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