艷言(読み)えんげん

精選版 日本国語大辞典 「艷言」の意味・読み・例文・類語

えん‐げん【艷言】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 色めいたことば。なまめいたことば。
    1. [初出の実例]「摸婦。始発艷言後及交接」(出典明衡往来(11C中か)上本)
  3. 色めいた話。恋愛物語。
    1. [初出の実例]「わが著(あらは)せし草紙いと多く、艷言(エンゲン)情談ならざるはなけれども」(出典:人情本春色梅児誉美(1832‐33)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む