精選版 日本国語大辞典 「艷言」の意味・読み・例文・類語 えん‐げん【艷言】 〘 名詞 〙① 色めいたことば。なまめいたことば。[初出の実例]「摸二女一為レ婦。始発二艷言一後及二交接一」(出典:明衡往来(11C中か)上本)② 色めいた話。恋愛物語。[初出の実例]「わが著(あらは)せし草紙いと多く、艷言(エンゲン)情談ならざるはなけれども」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例