精選版 日本国語大辞典 「芋売」の意味・読み・例文・類語 いも‐うり【芋売】 〘 名詞 〙① 芋の荷をかついで売り歩くこと。ことに仲秋の名月に供えるサトイモを売り歩くこと。また、その人。[初出の実例]「芋売は銭にしてから月見かな」(出典:俳諧・蘿葉集(1767)二)② 遊里で田舎客をあざけっていう語。[初出の実例]「いもうりといって新造(しんぞう)どくづかれ」(出典:雑俳・柳多留‐四(1769)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例