仲秋(読み)チュウシュウ

  • ちゅうしゅう〔シウ〕
  • なかあき

デジタル大辞泉の解説

《古くは「ちゅうじゅう」とも。秋3か月のまんなかの意》陰暦8月の異称。 秋》「―や月明かに人老いし/虚子
《「秋(ちゅうしゅう)」を訓読みにした語》「仲の秋」に同じ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

旧暦の8月のこと。現行暦では白露(はくろ)(9月8日ごろ)から寒露の前日(10月7日ごろ)までにあたる。秋分を含む月が旧暦では8月と定義されている。中秋は8月15日のことで、したがって中秋の名月というのは八月十五夜の月と決まっている。これはかならずしも満月にあたるとは限らない。

[根本順吉]

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (「仲秋(ちゅうしゅう)」の訓読み) 陰暦八月の称。なかのあき。なかなるあき。

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世界大百科事典内の仲秋の言及

【立秋】より

…太陽暦では8月7~8日ころにあたり,暑さの峠である土用も立秋に明けて以後は暑くても暑中とはいわずに残暑という。詩歌では立秋より秋が歌われるが,7月を孟秋,8月を仲秋,9月を季秋として暦月の7~9月を秋とするのがふつうである。七十二候7月節〈一候涼風至る〉も同日である。…

※「仲秋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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