芋餠(読み)いももち

精選版 日本国語大辞典 「芋餠」の意味・読み・例文・類語

いも‐もち【芋餠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 小麦粉を水でとき、さいの目に切ったサトイモを入れて蒸したものを、つきかためた餠。
  3. さいの目に切ったジャガイモを入れてたいた飯を握り飯とし、焼いたもの。
    1. [初出の実例]「上総なる友垣芋餠ここだ送りこせり戯れに芋餠の歌をつくる」(出典:左千夫歌集(1920)〈伊藤左千夫〉明治三六年)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む