日本歴史地名大系 「芝神並村」の解説 芝神並村しばこうなみむら 大阪府:東大阪市旧枚岡市地区芝神並村[現在地名]東大阪市上石切(かみいしきり)町一―二丁目・東石切(ひがしいしきり)町二―三丁目など生駒山西麓にある。神並・芝両村の土地が複雑に入組んでいたので、寛永年間(一六二四―四四)に神並村・芝村より分地して芝神並村とした(大阪府全志)。延宝六年(一六七八)三月の検地帳(長曾根家文書)の表紙には「河内郡神並村芝村内御検地水帳」とある。宝永二年(一七〇五)の芝村明細帳(岩崎康子家文書)によると、芝村・神並村の枝郷で当地を辻子(ずし)とよんでいた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by