芭蕉宅跡(読み)ばしようたくあと

日本歴史地名大系 「芭蕉宅跡」の解説

芭蕉宅跡
ばしようたくあと

[現在地名]中区錦三丁目

傘屋久兵衛の借屋で、芭蕉は一時ここを借りて碁盤割の若手俳人の指導にあたった(金鱗九十九之塵)。貞享元年(一六八四)の冬、芭蕉は野水・山本荷兮・坪井杜国・加藤重五らとともに、芭蕉七部集の第一集「冬の日」の諸歌仙を興行

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 愛知県 蕉風 記念

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む