…柳舟は初世吟舟の次女揚子で,夫の高橋箒庵(1861‐1937,本名義雄,芸名一舟)の作詞による作品を多く残している。代表作に《花の心》(1926),《此君》(1929)など,華麗で繊細な曲が多い。2世柳舟はその門弟竹若雄二郎(1916‐89)が1960年に若舟を経てついだ。…
※「花の心」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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