花の袖(読み)はなのそで

精選版 日本国語大辞典 「花の袖」の意味・読み・例文・類語

はな【花】 の 袖(そで)

  1. はな(花)の衣
    1. [初出の実例]「雪を廻らす、花の袖」(出典:謡曲・井筒(1435頃))
  2. はな(花)の衣
    1. [初出の実例]「花のそでかへまく惜しきけふなれや山ほととぎす声は遅きに」(出典:秋篠月清集(1204頃)上)
  3. はな(花)の衣季語・春 》 〔俳諧・増山の井(1663)〕
  4. はな(花)の衣《 季語・春 》 〔俳諧・御傘(1651)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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