日本歴史地名大系 「花場新田村」の解説 花場新田村はなばしんでんむら 長野県:諏訪郡富士見町花場新田村[現在地名]富士見町花場釜無(かまなし)山の北東麓、休戸(やすみど)村の北西、程久保(ほどくぼ)川(釜無川の支流)に沿う。元和元年(一六一五)の開発といわれ、開発当時は現在の釜無湖の上流の、小字古花場(ふるはなば)という一段高い土地にあった。当初は机(つくえ)村の枝郷とみえ、元禄一二年(一六九九)までは机村の宗門帳に載っていた(富士見村誌)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by