花屋日記(読み)ハナヤニッキ

デジタル大辞泉 「花屋日記」の意味・読み・例文・類語

はなやにっき【花屋日記】

江戸後期の俳諧書。2巻。藁井文暁編。文化8年(1811)刊。最初芭蕉翁反古文ばしょうおうほごぶみ」の書名であったが、天保年間(1830~1844)の再版で現書名となった。芭蕉門人手記手紙を集めた形をよそおった偽書

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「花屋日記」の意味・読み・例文・類語

はなやにっき【花屋日記】

  1. 「ばしょうおうほごぶみ(芭蕉翁反古文)」の再版時の称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android